アルパカ繊維はその自然な柔らかさにより、素肌に直接着ても心地よく感じられます。 また、繊維の内部が独特の空洞構造になっているので、周囲温度や体温に合わせて体温を調整する自然の断熱材の役目を果たします。

アルパカ繊維には様々な品質があり、繊維の円周（太さ）によって分類され、名前が付けられます。一般的に繊維が細ければ細いほど、品質が高く、手触りや柔らかさが良くなります。 アルパカウールの優れた魅力を、寒さが続くこの時期にぜひ味わってみてください。

Treat yourself!
Satoru and Kiyoshi Inoue

マイクロン (0,001 mm) 数 : 17 - 19 マイクロン

アルパカウールが工業化された当時、この品質はほとんど存在しませんでした。しかし、ロイヤルアルパカの名前の由来ともなっている古代インカ帝国のアルパカ工芸品の研究から、アルパカがこの品質の繊維を生み出せるという可能性は発見されていました。

マイクロン (0,001 mm) 数 : 20 − 23 マイクロン

生後3ヶ月までに行われるアルパカの最初の毛刈りで採れる毛が最も上質であることから、この品質は「ベビーアルパカ」と名付けられました。
アルパカ繊維の中では最もよく知られる高品質な繊維。 ロイヤルアルパカより少し太い繊維はカジュアル着などに適した丈夫さを生み出します。